湖畔の里から数キロあるところに、上ノ原牧場とカドーレという併設レストランがあります。
毎週月曜日はお休みのようです。
オープンは11:00~17:00、夏季18:00まで。
白い建屋は1580円~のコース料理。
朝一で行ったのに、もう3組の予約が入ってました。
真ん中の建屋は手作りジェラート屋さん。
みんなでシングルを買いました。
搾りたてミルクが人気のようでしたが、40円高いブラウンスイスという濃厚なジェラートをチョイス。
これが大正解!
表現に悩むなぁー、牛のそのまんまの、そうっ、初乳?飲んだことないけど、とにかく濃いの一言に尽きる!
ちなみにダブルは50円高いです。
ぜっーたいおすすめですよん。
朝、ものすごく寒かったんですけど、ストーブの前でジェラートにかぶりつき。
お昼は混むと聞いていたので、子牛の哺乳体験が終わったあと、すぐ食べれるようにもう一軒のカフェレストラン(一番上の写真にある右の建屋の奥にある)で、予約を入れときました。
時間的にも、娘的にも、哺乳体験しか出来ないので、早速申し込み。
哺乳体験が始まりました。
牛の誕生からお肉になるまでの、ちょっと残酷でもあり、悲しいお話もありましたが、それを聞いて改めて、感謝しつつ食さないといけないなぁーと思いました。
子牛は↑このわずかしか取れない初乳が大好きなんだそうです。
無くなると脱脂粉乳に切り替えるらしいんですけど、好みではないそうな、わかるんですねぇ。
どろっとしていて、人間の赤ちゃんと同じ、人肌に温めてから飲ませるということです。
牛の妊娠期間は10ヶ月、1歳半から出産可能で毎年産ませるそうです。
一頭、500~800㎏。
オスが産まれると、即お肉として育てる専門業者に売るんだって。
メスはお乳が採れるので、お乳が出るうちは育てるけど、出なくなるとお肉業者に売られる
私たちが日ごろ国内産牛肉が安いと思って買っているお肉は、そんな用済みになってしまったメス牛のお肉らしいです。
知らんかった・・・。
今度からお肉も、乳製品も、有り難く味わっていただきます。
案内をしてくだった牧場のお兄さん、命のお話し、ありがとうございました。
でっかい哺乳瓶から、甘ったるい匂いがぷんぷん、ものすごい凝視で寄ってきます。
しかも、ものすごい吸い付きようであります。
グビグビグビグビ一気に飲み干してしまいます。
まだ産まれて1週間の子牛ちゃん。
1ヶ月経ってる子牛ちゃんはさらに大きいです。
牛の成長の過程も見れて楽しいーっ。
手を入れてごらんって言われたので、これ↑
大人は親指、子供は手のひら、お乳と思って吸い付くみたいです。
人間で言うおしゃぶりたいなものでしょうね。
ヒビリな娘は「怖い怖い、無理無理」と言って躊躇してましたが、観念してパクッと。
体験終了して、早速ごはんじゃーっ♪
もうすでに人がいっぱい。
予約しておいてよかったーっ。
こちらラザニアです。
こちら、まかないカレーです。
スパイス効いてて、娘には辛いかなって思ったんですけど、最後の四分の一は彼女がたいらげました。
あまりにおいしそうだったので、途中で大盛りに変更しました。
他の方も変更してる人が多く、成人男性だとやっぱり大盛りが正解でした。
こちら、ボックスサンドイッチだったかな。
写真写りが(汗)
すごく細かい材料がちょこちょこ組み合わされています。
ドリンクはミルクコーヒーをチョイス。
甘くないコーヒーミルクです。
寒い時期は暖かい食べ物をおすすめします。
ピザもすっごくおいしそうでした。
大満足じゃーっ、また絶対来よう!
お腹も満たされ、またまたふれあいタイム。
ここには、牛、ロバ、ヤギ、ウサギ、ブタが飼育されています。
お子ちゃまたちに混じって、おばちゃまも興奮してました(笑)
うちはケチなので、下に落ちている藁を拾い集め、牛さんに。
ごめんなちゃい。
長くなりましたが、最後にご案内。
かーわーいーいー♪
誰か飼いたい方、おられませんか~。
ここを出るとき、すでに駐車場はいっぱい。
路駐になってました。
早く来といてよかったーっ。
牧場、酪農、ふれあい、体験、そしてレストラン経営、すべてがかみ合った相乗効果が、絶大に発揮されてると思いました。
すばらしい営業努力に頭が下がります。
静かな町が、ここだけ、ひときわにぎわってました。
きっと、また足を運びます。
ありがとう~。
そういえば偶然、こんなところで、この方↑に会いました!
なにしとるんですか?
oceanさん!
お顔にしまりがありませんよ~、ぷぷぷっ(笑)
つづく・・・