『ルビコンの決断』 どうして巨人軍は復活したのか

ptaroukun

2009年10月30日 13:16

昨日のテレビ東京でやってましたね。
別に巨人ファンの私じゃなくても、感動しました


野球とは無縁で生きてこられた現、清武代表のドキュメンタリードラマ。
ペナントレース3連覇という、36年ぶりの快挙を成し遂げた読売ジャイアンツ。
その陰でこの方の大きな決断と改革があったとは・・・。

清武代表が就任した年はプロ野球界全体がトラブル続きでした。
その頃の巨人はお金で4番ばかりを買ってきていて、チームワークがなくなっていた。

私はてっきりWさんの入れ知恵もあるだろうし、ろくな改革なんてできっこないさと思っていました。
本当のところはわかりませんが
少なくとも、外からの新しい風は悲壮感漂っていた野球界を、一掃できたのではないでしょうか。
誰も実行し得なかったことに手をつけ、ここまで貢献してくれたことに感謝したいくらいの気持ちです。
生え抜きの選手、身長や結果など一定の基準に満たないけど、光るものがある選手、ここにすべてを投資してこられた結果が実を結んだ三年間だったのでしょう。
この姿勢と志がある限り、しばらく巨人の独走体制はゆるぎないものになるかもしれないと感じました。
ただ、一言いわせてもらうとすれば、育成制度で常識破りの7人?結局8人も投資できるだけの余力は、財政難の球団には無理だと思う。
巨人という母体があるから出来るのであって・・・と言いたい

あと、原監督のお言葉、はっきりとは覚えてないけど。
「ピンチのとき、五分五分でベテランを起用したいと思う気持ちはある。
でも、五分五分の気持ちで若手を起用したいという楽しみもある」と言ってました。
余裕のご発言!

城島に20億円も出した阪神さん、生え抜きのキャッチャーと4番を育てなさいっと言いたかった。


それにしてもテレビ東京さん、いい番組作りますよねー。
先週は石川遼くんの特集でしたよね。
カンブリア宮殿とかも実におもしろい。
番組にかけるコンセプトもわかりやすく、もっと多くの人に見てもらいたい。
ローカルな地域なもんで、新鮮みがある

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